宇都宮東病院

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宇都宮東病院

2022年1月 1日

新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。
 理事長として初春を迎えられたことを職員、スタッフおよび関係者の皆様に心より御礼申し上げます。さらに北斗会の医療サービスを受けられた方々およびご家族の皆様方におかれましては、つつがなく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 一昨年、昨年と新型コロナウイルスの流行が続き、社会全体への影響、経済活動の停滞など医療界にとっても激動の年になりました。当医療法人も病院部門、高齢福祉部、健診センター、保育園など感染対策を第一に考え、職員一同が懸命にその職務にあたっていただいたことに深く感謝申し上げます。さらに当法人の各施設をご利用いただいている皆様に大変ご不便をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

 コロナ禍の中、昨年の5月より地域住民の皆様へのワクチン接種を積極的に行っており、一定の成果が得られたものと思っております。今後も感染対策を十分に行った上で、医療・福祉サービスを切れ間なく行ってまいります。本年も皆様が安心してご利用できる施設の維持に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 今年の北斗会としての最大のイベントは、令和5年春に開設予定の介護医療院144床の工事着工を今春に目指していることです。新たな入院施設を現存する東病院の西側に建設し、療養病棟に入院されている患者様をそちらの新病棟に移行させる予定です。そのため準備委員会で討議を重ね、地域から信頼される介護医療院を目指します。
 次に年度末に当たる3月下旬に、健診センター内の検査結果入力および結果に関するソフトウェアを全面的に入れ替えいたします。今までの入力データから、結果を出すためのデータに読み込ませる作業が必要でしたが、今度の新しいソフトウェアは一元的に取り扱うことが可能になりますので作業効率があがります。さらに現在の検診結果はすべて郵送や宅配便ですが、将来的にはWebやスマホからも結果にアクセスできる予定です。

 医療法人北斗会にとって、最も大切なものは人材です。これからの北斗会のためにも新しい人材を常に受け入れ、法人内部での人事交流をはかるなど、組織の活性化は必要不可欠なことであります。北斗会を支えてくださっている多くの職員、および関係者の皆様が「北斗会で働いて良かった」、「北斗会を利用して良かった」と思っていただけるような組織作りをこれからも目指してまいります。北斗会の信念である「よりよい医療を地域の方へ」を実践していくためには、引き続きこれからも皆様方、職員や関係者のご意見、ご指導を賜りながら、一歩一歩、北斗会の発展のために進んで行きたいと思っております。 以上簡単ですが、私の新年のご挨拶とさせていただきます。

理事長 藤沼澄夫