宇都宮東病院

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宇都宮東病院

2023年1月 1日

新春のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。理事長として初春を迎えられたことを職員、スタッフおよび関係者の皆様に心より御礼申し上げます。さらに北斗会の医療サービスを受けられた方々およびご家族の皆様方におかれましては、つつがなく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 新型コロナウイルスの第8波の流行が始まり、感染拡大防止に向けた対応が求められる中、オミクロン株対応のワクチンが開始され、また治療薬の開発・承認がされました。今後、このワクチンや治療薬により、本当に人類が新型コロナウイルスに打ち勝つことを心より祈っております。今後も、法人として感染対策を十分に行った上で、医療・福祉サービスを切れ目なく行ってまいります。本年も皆様が安心してご利用できる施設の維持に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今年の北斗会としての最大イベントは、現在宇都宮東病院の3階、4階にある療養病棟102床を、昨年春に着工した介護医療院に転換し移設することにあります。新たにベッド数を144床に増床して令和5年6月に開院する予定です。今のところ、工事は順調に進んでおり、準備委員会のスタッフにはご苦労をおかけしますが、今年度も皆で話し合い、議論した上で立派な介護医療院を目指します。

 次に昨年10月より病院は電子カルテを導入いたしました。まだ導入から3ヶ月ですが、不慣れによる作業時間は徐々に改善されております。ネットワーク上のセキュリティを高めながら、より良い医療サービスを今後も目指してまいります。地域の皆様方に安心して受診していただけるよう努力してまいります。

医療法人北斗会にとって、最も大切なものは人材です。これから北斗会のためにも新しい人材を常に受け入れ、あるいは法人内部での人事交流をはかるなど、組織の活性化は必要不可欠です。北斗会を支えてくくださっている多くの職員、スタッフおよび関係者の皆様が「北斗会で働いて良かった」「北斗会を利用して良かった」と思っていただけるような組織作りをこれからも目指してまいります。

 北斗会の信念である「よりよい医療を地域の方へ」を実践していくためには、引き続き人材育成や働きやすい職場環境整備などを通じて更なる医療サービスの向上を目指します。これからも皆様方、職員や関係者の皆様のご意見、ご指導を賜りながら、一歩一歩、北斗会の発展のために進んで行きたいと思っております。以上簡単ですが、私の新年のご挨拶とさせていただきます。

理事長 藤沼澄夫