2013年2月
糖尿病教室~With~
2013年2月27日
平成25年2月16日(土)に糖尿病教室~With~を開催しました。
今回は『料理教室』で、管理栄養士が担当しました。
お料理は旬の食材を使用したメニューにし、糖尿病食と糖尿病腎症食を皆さんと一緒に作り上げました。
出来上がったお料理をご自身に合わせて取ってもらい、食事の違いを実感して頂きましたが、見た目も変わらず、糖尿病食も腎症食もおいしいと言って試食されていました。
講話は糖尿病の合併症の一つ、『腎症の食事』についてです。合併症が進むと食事の内容も以前とは変わってくるので、参加された皆様も真剣に聞き入っていました。ご自身の病期を知るきっかけにもなったようです。
【糖尿病食メニュー】 【腎症食メニュー】
麦ごはん 麦ごはん
わかさぎのカレー風味マリネ わかさぎのカレー風味マリネ
旬野菜の湯葉あんかけ 旬野菜のあんかけ
小松菜のおひたし 小松菜のおひたし
菊花汁(豆腐入り) 菊花汁(豆腐なし)
苺とバナナのヨーグルト 黒蜜がけ 苺とバナナのヨーグルト 黒蜜がけ
糖尿病友の会『おはな』の活動日記
いちご大福
2013年2月15日
2月の調理クラブでは、苺を使っていちご大福をつくりました。いちごを中に入れあんこを丸め、求肥で包みました。
求肥はとてもやわらかく出来上がりましたが、皆さん器用に包んでいました。
お店に並んでいるものに負けないくらいの、おいしい『いちご大福』ができました。
高齢福祉便り(宇都宮版)
節分
2013年2月 7日
毎年、節分にはご利用者と一緒にいわしを焼いて、ひいらぎにいわしの頭をさして魔除けにします。
ひいらぎのトゲが鬼の目を刺すので門口から鬼が入れず、またいわしの臭いで鬼が近寄らないと言います。
各フロアでは豆まきをし、鬼に豆をぶつけ、邪気を追い払い、一年の無病息災を願いました。
高齢福祉便り(宇都宮版)
栄養通信(2月)
2013年2月 6日
レストラン ななつ星食堂
シルバー便り 2月号
2013年2月 6日
高齢期の「居場所の喪失」と漂流
2013年2月 1日
昭和38年制定された老人福祉法は「老人は多年にわたって社会の発展に寄与した者として敬愛される」とありますが、「漂流する・漂流せざるを得ない」高齢者の生活実態はその理念と大きく乖離しています。時を同じくして群馬県渋川市で起きた高齢者施設「たまゆら」火災(10人の焼死者)に対する地裁の判決があり、経営者の理事長に執行猶予の判決が出されています。利用者は居場所がなく福祉事務所の紹介で生活保護を受けながら入所していた高齢者でした。
施設の整備や家賃の補助制度、在宅サービスの支援充実が叫ばれていますが、地域での孤立死(孤独死)も年々増加の傾向にあります。医療・保健・福祉だけの連携に止まらず「居場所の確保」を含めた住環境の改善やコミュニティの支援の必要性を痛感させられます。「終の棲家」の在り方を私たち関係者はもっと真剣に考える必要があるでしょう。
高齢福祉部通信