2013年8月
白玉抹茶パフェを作りました。
2013年8月21日
宇都宮シルバーホーム通所リハビリテーションでは、8月のお楽しみレクで、白玉抹茶パフェを作りました。
ご利用者数名に下準備を手伝って頂きました。豆腐入りの白玉団子を小さめに作り、次にカステラをサイコロ状に切ったら準備完了です。パフェの中身はコーンフレーク、カステラ、抹茶アイス、バニラアイス、白玉団子、あんこ、ポイップクリーム、スイカと盛りだくさんでした。ご利用者一人ひとりカップを渡し、思い思いにトッピングしていました。
「美味しかったぁ」「満足 満足」「自分で作れるなんて・・・」「楽しかった」などの感想が聞けました。これからもお楽しみレクを皆様に喜んで頂けるよう企画していきます!!
高齢福祉便り(宇都宮版)
ポテトおやき
2013年8月 9日
今月の調理クラブは入所者の方4名と「ポテトおやき」を作りました。
じゃが芋の皮をむき、ふかします。
ふかしている間におやきの具を作ります。今回は野沢菜とちりめんじゃこを炒めました。
ふかしあがったじゃが芋をつぶし、だんご粉と水を加え、耳たぶくらいの硬さにまでこねたら、まんじゅうの要領で野沢菜の具を生地の中に詰めます。
すこし平らにしてゴマをのせホットプレートで焼いたら完成です。
具の塩気と芋もちのモチモチが良く合い、とてもおいしかったです。
皆さん包丁さばきや具をくるむ作業は昔良くやっていたそうで、とても器用にこなされていました。
一時ですが若い頃の活気が戻り、とても活き活きとされていました。
今回のような少人数の調理クラブは毎月3回行っています。親しみやすい簡単なメニューを取り揃えておりますので、皆さんのご参加お待ちしております。
高齢福祉便り(宇都宮版)
とちぎのヘルシーグルメ選手権 1次審査
2013年8月 6日
レストラン ななつ星食堂
平均寿命と健康寿命について
2013年8月 1日
先般、2012年の平均寿命が発表になりました。女性は2年ぶりに世界第1位、男性は世界第5位ということでした。平均寿命が伸びることは大変喜ばしいことで「健康で豊かな老後を」と願うのは私だけではなく国民全体の願いでしよう。平均寿命の伸びと併せて考えなければならないことは「健康寿命」の伸びです。平均寿命が伸びても寝たきりや認知症などで他人の手を必要とする「要介護状態」になっては、生きがいのある豊かな老後を過ごすことは難しくなります。要介護高齢者約510万人、認知症高齢者約300万人という数字が出ています。また、介護保険の総費用は25年度予算ベースで約9.4兆円に達しています。このことから考えるといかに「健康管理」と「介護予防」の大事さがわかります。栃木県はかつて「脳卒中ワーストワン」と言われました。食生活の貧しさや塩分摂り過ぎ、健康診査の受診率など多様な要因があったと考えますが、県民一人ひとりの健康の保持・増進への意識の低さがあるような気がします。「悪くなったら医者に行けばいい」という意識が多いのではないでしょうか。人間ドック・健康診査の受診、さらに食生活の改善、日常的な運動などが健康寿命を伸ばす(医療保険や介護保険の利用者にできるだけならない)ポイントのような気がします。
また「心の健康」も健康長寿につながるでしょう。仲間・友人と馴染みの関係を築き積極的な社会参加が大事です。北斗会は糖尿病を中心とする健診センター・医療をもとにしたメディカルフィットネスクラブ・健康に配慮したレストラン・介護に関する相談や支援を行うシルバーホームの運営など「健康長寿」を支える機能を持っています。
北斗会では来る11月9日(土)午後1時30分から宇都官市内「コンセーレ」で県民を対象とした「地域医療・福祉講座」を開催予定です。内容は「生活習慣病予防・介護予防を中心」としたセミナーです。詳しくは北斗会地域医療・福祉講座係(電話028-660-7800)までお問い合わせください。
高齢福祉部通信