2014年4月
春の昼食会
2014年4月30日
4月23日(水)宇都宮シルバーホームでは、春のご家族との昼食会が開催されました。
この昼食会はご利用者とご家族の食事を囲んでの交流の場として春夏秋冬年4回開催されており、毎回大変好評をいただいている恒例行事です。
今回は、筍・うど・菜の花・苺など春が旬の食材を使った彩り鮮やかな春御膳をいただきました。
ご利用者はもちろん、ご家族にも「母も満足のようでした。来てよかったです」と感想をいただき、喜んでいただけたかなと思っております。また、なかなか会えない遠方のご家族やご親戚と再会し、感極まって涙ぐむご利用者もいて、こちらも熱くなるものがありました。
まだ参加された事のないご家族もぜひ、ご兄弟やご親戚の交流の場として、お気軽に利用していただければと思います。
高齢福祉便り(宇都宮版)
春の遠足(ドライブ)
2014年4月18日
高齢福祉便り(高根沢版)
「ヒヤリ・ハット」報告書から
2014年4月 8日
高齢者や障害者など介護を必要とする施設では、時として予期・予測できない事柄が起こりがちである。中でも多いのが「転倒・骨折」、食物の「誤嚥」、薬の「誤薬」などである。細心の注意を払っていても根絶することは極めて困難である。勿論、十分な職員配置がなされていれば防止できると考えるが、国の配置基準以上に職員を加配しても時として生じる。このような事故防止は各種のマニュアルの作成、それに基づく職場研修の充実などが重要である。日常の業務の中で大きな事故には至らないが、職員が「ヒヤリ・ハット」と、気づくことが大事である。どこの施設も同様であるが、職員が「ひやりとした」「はっとした」ことについて報告書を提出することとしている。
勿論、このような報告書の提出がないのが理想的であるが、私とすれば「報告がないのがおかしい」と感じるのである。介護支援に当たる職員の力量は異なり、またキャリアによっても異なる。経験や知識が十分でない新人職員も少なくない。職員からすれば報告書の提出が多いことは、自分の介護支援が十分ではないと上司などに評価されると考えて「この程度ならば」と報告を躊躇する傾向にあるのではないかと懸念してしまう。
報告が無いよりは,あった方がその内容を分析し対応を考える貴重な資料となり、事故などを未然に防止できることにつながると考える。それには、職場の情報の共有とコミュニケーション、風通しの良い職場をつくらなければならない。
平成26年度がスタートしたが、本年度の事業・活動計画はできるだけ各部門の業務の目標値を設定し、具体的に取り込むこととしている。常に「良質かつ適切なサービス」が提供できるよう全職員が「気づく心・学ぶ心・実行する勇気」をもってすすめたら、と考えている。
高齢福祉部通信
糖尿病と和食
2014年4月 1日
今回始めての試みで食事を摂りながらお話を聞いていただきました。献立は今回のテーマである「和食」を基本にした内容で、参加者の皆様に召し上がっていただきました。
昨年、「和食:日本人の伝統的な食文化」が世界無形文化遺産に登録され、味わいやヘルシーさに注目が集まり、世界に和食ブームが起きています。しかし、本家本元の日本国内では食事の簡便化・欧米化が進み、食事のスタイルが変わりつつあります。
和食の基本型である「一汁三菜」は栄養学的にみてもバランスをとりやすく、糖尿病治療には欠かせない食事療法に生かせるものになっていることをお伝えしました。
【講義・食事風景】
【料理】
【質疑応答】
糖尿病友の会『おはな』の活動日記