
高齢福祉便り(宇都宮版)
小さな芸術、クレイクラフト
2018年6月25日
4月26日木曜日宇都宮シルバーホーム通所リハビリテーションでは、クレイクラフトの先生をお招きし活動を行いました。
あまり聞きなれないクレイクラフトですが、真っ白で柔らかな石粉粘土を使って様々なものを作る方法で、お花のブローチなどの小さなものから、人形やカゴなどの大掛かりなものまで、幅広い作品を作ることが出来るそうです。また、陶芸のように焼く必要がなく乾かすだけなので、とても手軽に取り組むことができます。今回は初めての活動ということで、3名のご利用者とともに、数種類のお花作りを行いました。楽しくおしゃべりをしながら和気あいあいと始まりましたが、次第に皆さんの口数が減り、気づけば黙々と作品作りに熱中していました。粘土はとても柔らかく手につかない素材で、いつまでも手の中で揉んでいたくなる触り心地です。1時間足らずで、それぞれ4輪のかわいいお花が出来上がりました。葉っぱをつけるところまで辿り着けませんでしたが、数日乾かした後葉っぱをつけて、デイルームに飾りたいと思っています。今後も定期的に先生をお呼びし活動していく予定です。
高齢福祉便り(宇都宮版)
春祭り
2018年3月30日
3月17日土曜日、宇都宮シルバーホームでは、恒例の春祭りを開催しました。ご利用者が最も楽しみにされている、職員による演芸「夜桜お七」の踊りを、午前と午後に分けて披露しました。鑑賞されたご利用者はとても生き生きとした表情をされ、時にはアンコールの声が出て大いに盛り上がりました。ご声援ありがとうございました。
ボランティアの方々、宇都宮市内の障害者福祉施設の方々の協力のもと、キーマカレーや焼きそば、パンなどの模擬店が多数出店されました。ご利用者及びご家族の皆様がゆっくりと、たくさんの食べ物を注文、食され、美味しく、楽しく、和やかな時間を過ごされておりました。模擬店に参加された方のなかには、お好きなものをいくつも注文され楽しまれていた方もおりました。
参加された皆様の普段は見られないような表情が、とても印象的でした。
これからもご利用者とご家族へ、沢山の思い出をつくりたいと感じました。
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