高齢福祉便り(宇都宮版)
介護技術コンテスト
2018年12月28日
この度介護技術コンテストへ参加してきました。参加職員の時間がなかなか合わない中で、対象の状態を見極めどう対応するのかを考えていくのは、感覚に頼りがちになる普段の業務を見直す機会にもなり、楽しかったです。
お題は二つあり、一つは利用者のモデルも介助者もこちらで用意するため、全体の流れを決める事ができ、介助の流れの正確さを求められる感じでした。一つの寸劇として、演じているようでもあり、かつ自然な対応を見せられるようなバランスが難しいお題でした。
もう一つは利用者モデルを開催者側で用意する形となっており、予め対応を決められないので、発表の場でのアドリブが必要となるお題でした。利用者はどのような動きをして、その際にこちらはどう対応していくのかをケース毎に考えていき、いざという時に動けるような練習をして挑みました。結果的にモデルが上手ではありましたが、普段の経験を用いて都度対応し、お題消化を成し遂げられました。
利用者の情報を読み解く難しさ、人前で発表する難しさと大変な経験ではありましたが、参加職員が協力しあう楽しさがあり、よい充実感を得られたと思います。
高齢福祉便り(宇都宮版)