高齢福祉便り(宇都宮版)
全体調理クラブ「オレンジゼリー」
2013年6月15日
いつもの調理クラブは調理室で数名の利用者様と行いますが、今日は初めて調理室を飛び出し、
フロアのホールで、3時のおやつを皆さんで手作りしました。
メニューはフレッシュオレンジゼリーです。
まずはキレイに洗ったオレンジを半分に割ります。

中身をくり抜いて皮は容器にし、

中身はミキサーにかけます。

ミキサーにかけた果汁にゼリーの素を加えて加熱し、容器に流し冷やし固めます。

食べる直前に生クリームをトッピングして出来上がりです。

中身をくりぬく工程が難しく皮が破れたりもしましたが、他は難しい事も無く
皆さんせっせととても素早くできてしまいました。
「いい匂いだね~」とオレンジの香りに癒されたり、ペロッとつまみ食いしたり、
いつもよりオープンにわきあいあいと調理することができました。
はじめてではありましたが、なかなか個別調理クラブに参加されない方も気軽に参加でき
とても良いクラブ活動になったと思います。
今後もフロアでの調理クラブを続ける予定です。
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紙芝居 ねんりん二九の会
2013年6月 3日
5/31(金)通所リハビリテーションにて「ねんりん二九の会」の皆さんによる紙芝居が行われました。「二九」は『フク』と読みます。
二九の会のみなさんは、紙芝居と民話・寸劇を同時に行うとゆうめずらしい方法で演じています。紙芝居の絵も劇も自分たちで作っています。そのため。年間3作品くらいしか製作できないそうです。
今回は、2作品を披露してもらいました。1つ目は『ばあ様と小僧の知恵』とゆう話で"年寄りと子どもは大切にしないといけない" "子はかすがい・年寄りの知恵"をテーマにしたものでした。2つ目は『坊主のまじない』とゆう話で"商いとは人を大切にする心" "人のなりを見て商いするといつかは災難が自分に降りかかる"とゆうことをテーマにしていました。
ご利用者も職員もとても楽しませてもらいました。
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ねんりんピックとちぎ☆シルバー作品展に参加してきました!!
2013年5月27日
平成25年5月22日(水)とちぎ健康の森にて開催している「ねんりんピックとちぎ」シルバー作品展を見学に行きました。ご利用者6名の方々が書道クラブで書いた作品を出展しました。惜しくも全国大会への出展は叶いませんでしたが、皆さんご自分の作品が飾られていることに大変喜ばれていました。
その後、健康の森の中にある喫茶店で「お茶会」を開きました。ケーキセットやあんみつを皆で食べ、作品展の話で盛り上がりました。「来年も出そう!!」「たまにはこういうのもいいね!!」などと、職員も一緒に楽しい時間を過ごすことができました。来年は、ねんりんピック全国大会が栃木県で開催されます。来年もまた作品展へ参加できるようご利用者と一緒にクラブ活動を行っていきたいと思います。
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レクリエーションの充実を!
2013年4月26日
今年度より宇都宮シルバーホーム通所リハビリテーションでは、小グループでのレクリエーションの充実を図りたいと思い、今月は2回に分け和菓子の「桜もち」作りに挑戦しました。
1回目の4月5日(金)は男性ばかり4人、2回目の16日(火)は女性ばかりの4人が参加して下さいました。
溶いたホットケーキミックスに食紅でサクラ色を付け、試し焼きをして「もう少し入れた方がきれいかな? 硬さはこの位でいいかな?」等話し合いながら作っていきました。そうしてサクラの香に包まれ、おいしそうに出来上がった桜もちに「ほーっ」とうれしそうな様子が見られていました。
サクラ湯と一緒に頂きながら、いつもはなかなか話さない男性陣ですが、「昔はマージャンをよくやったんだ」「俺もやったな」等、意外な話を聞かせてくださいました。女性陣はと言うと「サクラ湯は結婚式以来だわね!」等とわいわいと会話を弾ませていました。
サクラの季節は終わってしまいましたが、湯飲みの中に開いたサクラの花を見て二度目の花見を楽しみました。
今後も料理だけではなく色々と企画を練り、ご利用者の皆様と一緒に楽しんでいければと考えています。
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